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いざさらば我はみくにの山桜 母のみもとにかへり咲かなむ

散る花のいさぎよきをばめでつゝも 母のこゝろはかなしかりけり

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上の句は、特攻を決意した特攻隊員が、お別れに会いに来た母親の鞄に密かに入れていた辞世だそうです。
下の句は、その歌を発見した時に母が詠んだ歌だそうです。

緒方襄中尉は第一神風桜花特別攻撃隊神雷部隊桜花隊の隊員としてロケット特攻機「桜花」搭乗、鹿屋基地を出撃、昭和20年3月21日、九州南方洋上にて戦死しました。22歳でした。
彼の出撃前に任地に赴き、最後のお別れをした母三和代さんは、帰宅後、緒方中尉が密かに母の鞄に入れていた辞世を発見します。

以下の二句は、緒方襄中尉が出撃三十分前に鉛筆で海軍手帳に走り書きした絶筆の辞世です。
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清(す)がすがし花の盛りにさきがけて玉と砕けむ丈夫(ますらお)我は

死するともなほ死するとも我が魂(たま)よ永久(とわ)にとどまり御国(みくに)まもらせ
 
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桜が咲いているのを見ると、60年前に桜を見ながら出撃していったであろう特攻隊員達を思うようになってしまった。そして、その度に、「今の日本は彼らが命を賭けるに足りた日本だろうか、私は今の日本を彼らに見せて恥ずかしくないだろうか」と思う。
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