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阿川弘之「日本海軍に捧ぐ」内「『あゝ同期の桜』に寄せる」より
「昨日今日と、隊の桜も満開です。この桜ほど美しい桜を、私はまだ見たことがありません」(須賀芳宗、立大経済)

立大出身の須賀芳宗が書き残しているように、昭和二十年の春の九州の桜は、ずいぶん長い間美しく咲いていたらしい。そしてその桜の季節が、沖縄への特攻作戦の最もたけなわであった時期である。
 出て行く者は、みな飛行機や飛行服に桜の枝をさしてもらって出て行ったという。日本の歴史に、これほど痛ましい桜の花かざりはなかったであろう。

この本を読んでからは、桜が美しく咲いているのを見ると、「これと同じくらいかそれ以上美しい桜を、特攻隊員達も見たのだろうな」と思うようになった。
一番特攻が行なわれたという時期が、風景の寂しい冬ではなく、桜が満開の春で、本当に良かったと思う。彼等が最後に見た日本が、日本が一番美しい時で良かったと思う。出撃する彼等に手向ける物として、桜の花以上にふさわしい物は無いと思う。

▼桜の枝を持つ回天特別攻撃隊の天武隊員たち。


▼鹿児島知覧基地にて、沖縄へ向けて出撃する特攻機を、桜の花を振って見送る女学生たち。機上の特攻隊員は敬礼を返している。(自分の手持ちの本ではこの写真は2ページに渡っているので右半分しか載せられませんでしたが、有名な写真なので、きっとネット上に完全な写真があるはず…)

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以前、森山直太朗の「さくら」が好きだと書きましたが、この二つのフラッシュを見てからは、特に泣ける歌になってしまいました。この歌は私の中では「現代版 同期の桜」です。
真実はどこに
回天特別攻撃隊
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